赤い屋根の小屋の真横に、大きな豚が2匹、柵に囲われて飼われていた。
ヘレンの豚と違って、巨大なので珍しいから写真を撮ったりした。
黒いのと、肌色のがいて、黒いのは鼻に輪がはめられていた。
あの輪は何に使うの?と聞いたら、豚が土を掘り返すのを防ぐためだそうだ。
豚は土を掘るのが好きなので、鼻輪をしないと、鼻で土を掘りまくってしまうらしい。
白い豚にもつけなくちゃ、と言っていた。
この後、羊の毛を刈る小屋へ連れて行ってくれた。
クリスとジョンがいた。ぎゅうぎゅう詰めに羊がいる真ん中に、立たせてもらって、
ヘレンが写真を撮ってくれたりした。そのあと、2階にもいった。電気をつけると
なんとそこには・・・!
WOOLの毛だらけ!大量のWOOLをパックにぎゅうぎゅうに詰めて圧縮したものや、
大きなウールの山が2つくらいあった。
それでその上に大の字になって仰向けにダイブした!とっても貴重なワクワクする経験!
雲の上みたい!真っ白なウールはふわふわでとても気持ちよかった。
うちの犬もそのウールが大好きで、大はしゃぎで、ウールにもぐっていた!!
それから、そこには羊の毛刈機があった。
ふつう、羊の毛は、そのまま地面で刈るそうなのだが、台の上に手錠が4つついていて、羊を固定できるうえに、台なので腰も曲げないで、刈り終わった羊は滑り台のようなところにはいって、自然と分類できるようになっていたのだ。
しかもこの機械はなんと、自家製!
発明して、作ったそうだ。しかも50年も前に。それで私は特許をとったら絶対大金持ちになると思ったくらいすごい発明だったので、どうして特許を取らないの?と聞いた。すると、ニーズが少ないらしい。
1kgの羊毛は3ドルで売れるが、毛を刈るコストに2ドルかかるので、費用が割に合わないため、あまり多くの人がしないそうだ。それに、今は、フリースなどの化繊におされて、あまり羊毛が使われなくなってしまっているそうだ。(ただ、最近は再び回復してきているそう)
お土産に、とウールを両手一杯分くらいにビニール袋に詰めてくれたけど、
空港の検査とかに引っかからないか心配。
それから、ずっと名前をつけてあげて!と言われていた、かわいい赤ちゃんラムの名前を決めました。真っ白だから、ゆき(雪)にしたんだけど、どうせなら漢字も考えようと思って、いくつか綺麗な意味の漢字でゆときと読めるものを紙に書き出して、どれがいいか選んでもらおうと思ったなかでもいいと思っているのが、
<友紀>という漢字です。友はFriendで、紀は紀行文とかしるすという意味だから、memoryにつながると説明したら、とてもいい名前だと喜んでくれた。ユキはみんなの友達だし、私との思い出でもあるから。と。
私も自分でつけておいていい名前だと思った。晩御飯はポークだった。
関西大学第一高等学校 ニュージーランド夏期留学日記
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Mai
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