【韓国】非武装地帯のDMZは北朝鮮との国境で外国人のみ立ち入りできる。

🇰🇷韓国旅行&高麗大学(Korea University ) 留学

韓国留学中に、国境に行った経験があるのでそれについて書かせていただきます。

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DMZとは?

1945年、日本の敗戦により、朝鮮半島は、米ソに、分割占領された。朝鮮戦争により分断国家の道を歩むこととなった韓国と北朝鮮。このときの境界線が、北緯38度です。その後、冷戦に伴い、分断は固定化され、

1948年には南北で別々の、国家が樹立しました。しかし、北川が南側を侵略開始したのが1950年。これが朝鮮戦争の勃発です。

その後、1953年に、休戦協定が結ばれました。このときに、新たな分断線がつくられたんですが、それが、今なお両国を分け隔てている軍事境界線です。

「非武装地帯」を意味するDMZは、この軍事境界線を挟み南北それぞれ2km、幅4kmにわたる地域のこと。

京畿道(キョンギド)から、江原道(カンウォンド)まで朝鮮半島を東西に横断する形で存在しています。

軍事境界線上にある「板門店(パンムンジョム)」をはじめDMZ内には緊張と対立を象徴する様々な観光地がありますが、見学には申請が必要。

実際に行ってきました。

DMZは、本国の人は入ることができないとされています。

ふつうの個人旅行ではなかなか行くこともない北朝鮮との国境のDMZを見ることができました。

望遠鏡をのぞくと、北朝鮮の金正日の銅像が見えました。

実際に北朝鮮の兵士がソウルに向けて掘ったトンネルに入りました。
地下なので夏なのにすごく涼しかったです。歴史など改めて考えさせられることも多く、貴重な経験になりました。


北朝鮮との国境で兵役をしていた韓国人の元彼氏の話 韓国の兵役義務

北朝鮮との国境の兵士は、その性質上、エリートのみなのですが、ペーパーテストと体力テストがあって、別に、そこに行きたくなかったのに、私の韓国人の元彼は、そのDMZ付近の陸軍になぜか配属され、そこで4年間、軍隊生活をし、最後はリーダーになりました。リーダーになれば称号がもらえるらしくて、それがあると、いい就職ができるといわれています。

でも軍隊での暮らしは厳しく、冬は雪の積もったところに這いつくばったり、

タイヤを4個も背負って山を登ったり、睡眠も一日4時間しかとれないそうです。

そんな厳しい訓練に耐えれなかった、彼よりも後輩の男の子は、彼が軍にいるときに、

自らピストルを口に向けて命を断ってしまったそうです。それは大変なショックだったそうです。

若い青年の命が、そんなふうに終わってしまうなんて悲しいとこの話を聞いたとき思いました。

私は、軍隊が嫌なら別に命を落とさなくても、辞めればいいんじゃないの?といいましたが、韓国では、男性は兵役は義務なので、それを途中でGIVEUPしたような人間は、履歴書上も、社会的にもけっこうおわりみたいな扱いになり、希望がないそうです。それを聞いたとき、厳しいんだな・・・と思いました。

私も体育が苦手だったのでわかるのですが、どうしても、タイプ的に、男の子でも体育会系ではない子などもいると思うので、軍隊に適性がない男の子などもいると思います。そういう子にとっては本当につらいだろうと思いました。

そして食生活もあまり恵まれた様子ではありませんでした。いつも食べていたのは、セウタン(海老)ラーメンという、カップヌードルを軍隊でよく食べていたようです。それだけハードな訓練をしているのならば、栄養のあるご飯を食べないと、体にもよくないと思う。なのに、カップラーメンとは。いくら若いとはいえ、不摂生で無理する環境を2年も耐えなければいけない韓国人男性は、すごいと思いました。

それに、私の彼は、もうとっくに軍隊終わっているのに、いつでも、どこに泊まっても朝、必ず、トレーニング(筋トレ)をしていました。腕立て伏せとか。

長年の、習慣なのか、もしくは韓国は女性は女性らしく、男性は男性らしく、

さらに、見た目社会なので男性は鍛えないといけないからなのか理由はわかりませんが、

まじでストイックだなといつも思っていました。

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Mai

1989年、兵庫県神戸市東灘区生まれ。 関西大学法学部法学政治学科卒業。外資CRO、外資大手消費財メーカーのマーケティング部勤務を経て、 外資系IT(米国最大手の通信会社)にて5年間勤務。 TV電話会議システムの日本支社営業統括を担当。 多くのエンタープライズ企業にSaaSシステムを導入。年商13億円の日本法人のカントリーマネージャー。 現在はすべての人が自分らしく生きれる社会をめざして、独立開業。 オンラインにて心理カウンセラーの仕事をしている。Webマーケティング・Webデザインにも精通。

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