第24講【最終章】マーケターとして活躍するためにポートフォリオ作成をしよう

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デザインは、センスがなくてもできる

デザイン=情報収集して、それを編集する力
アートとは真逆のもの
デザイン=飾る

デザインとは むしろ工業的なものですらある


歴史=イギリスの産業革命からきてる
大量消費

日本と海外のデザインに対する捉え方の違い

マッキントッシュの例
かっこいいから売れるのではない
うれるためにかっこよくしたのだ

ポートフォリオを作成していると、企業にも好まれる

ポートフォリオはデザイナー以外にも有効である。

ポートフォリオは視覚的にも内面を伝えやすいので就活で助けになる!

企業とテイストが合うバナーを見せるなど演出も大切です。

就活での考え方

男女の違い

就活=営業と同じ
自分という商品を売る
棚に自分が居るのと同じ

撒き餌を巻いて
食いついてきたら釣りあげる(笑)

企業が欲しがるものは何か?考えよう

・演技力

MatchBox 実際に登録してみた

ポートフォリオ作成してみたのでみてください

私のポートフォリオはこちら(まだ製作途中です)
https://matchbox.work/portfolio/P98184715

未経験マーケターがポートフォリオに含めるべきこと

▼テーマ

未経験だからこそ「何ができるのか」を具体的に、詳細に

1ページの中で作成した「過程」を丁寧に書く

◆仕事を丁寧にすること

◆過程もしっかり言語化できます

この2点は、未経験で新しいスキル獲得に挑戦する全ての方がアピールしたいポイント

◆基本アウトライン

・自己紹介(プロフィール)

・作品紹介

この2つが基本

基本的にmatchboxもresume.idもアウトラインがあるので

それに従って書くことをオススメします。

▼プロフィールにあると良い項目 *必須ではありません

氏名
生年月日
顔写真
簡単な経歴
スキル、使用可能ツール、資格
自己PR(強み)
連絡先
SNSアカウント、ブログURLなど

マーケティングトレースの進め方

①テーマ企業の選定

成長性、社会性、自分がすきな企業で選んでみましょう(^^♪

②マーケティングトレース:PEST分析

PEST分析とは?

自社を取り巻く外部環境が現在・もしくは将来的にどのような影響を与えるか把握・予想するためのフレームワーク

PEST分析活用の目的

✅戦略を構築する上で前提となる世の中の動きを探る

✅新しいニーズがどこで生まれるかのヒントを得る
PEST分析リサーチ方法

・Politics(政治要因)

経済産業省のWEBサイト(METI/経済産業省) (METI/経済産業省)

・Economy(経済状況)

日本経済新聞 (nikkei.com)

NewsPicks | 経済を、もっとおもしろく。

・Social(社会トレンド)

ひらけ、みらい。生活総研 (seikatsusoken.jp)

・Technology(技術影響)

CNET Japan

TechCrunch • Startup and Technology News

③マーケティングトレース:5forces分析

5Forces分析とは?

業界構造を分析するときに活用するフレームワーク

5Forces分析活用の目的

✅戦略を構築する上で業界の構造を理解する
✅どこを競合とするべきかを理解する

🌟分析のポイント
縦軸と横軸で分けて分析を行う

縦軸=業界のプレーヤーを分析する

横軸=利益を上げる仕組みを分析する

5Forces分析の進め方
売り手の交渉力を考えるポイント

仕入れ業者はどこか?

仕入れコストの変動度合いはどれくらいか?

仕入れ業者の独占度合いはどれくらいか?

買い手の交渉力を考えるポイント

買い手はだれか?

買い手の価格許容度はどれくらいの範囲か?

買い手の購買数量はどれくらいの範囲か?

新規参入を考えるポイント

新規参入障壁は高いか低いか?

今後1年〜3年で脅威になり得る競合はどこか?

その競合にどの程度の市場シェアをとられる可能性があるか?

その新規事業者の強みは何か?

代替品を考えるポイント

代替品の数はどれくらいあるか?

業界の構造を大きく覆す可能性がある競合はどこか?

その競合が参入した場合にどのようなリスクが想定されるか?

🌟「代替品」と「競合」の違い
・顧客の「ニーズ」に着目する
競合=提供している商品・サービスが同じ、ビジネスモデルが似ている企業
代替品=顧客に同じ価値を与える商品やサービス

直接競合を考えるポイント

現在の業界カテゴリーの中で競合はどこか?

その競合の強み・弱みは何か?

リサーチ方法

同業界のIR資料で業界構造を読み解くヒントを得る
業界やサービスカテゴリー名で日経新聞やNewsPicksなどのメディアで検索する

5Forces分析のまとめ

業界構造を理解した上で、
どのような戦略をとると自社が優位なポジションを築くことができるかを考えるフレームワーク

④マーケティングトレース:STP分析

STP分析とは?

価値を届けるターゲットを定めて、他のブランドとの違いは何かを特定する

STP分析のイメージ

セグメンテーション:市場を何の軸に分割していくか

ターゲティング:分けた中でどこを狙うか

ポジショニング:狙う中でもどこの立ち位置を取るか

STP分析活用のプロセスとポイント

1.セグメンテーションの軸をつくる
2.6Rのチェック項目に基づいてターゲティングする
3.ポジショニングマップは自社の競合比較ができるものとする
セグメンテーション

誰をターゲットにするか決めるための全体像を整理

人口動態

地理的

心理的

行動
ターゲティング

どの顧客層をメインターゲットにするか
*6Rのチェック項目
市場規模
成長性
競合状況
優位順位
到達可能性
反応の測定可能性

ポジショニング

ポジショニングマップで自社の優位性を表現する

*ポジショニングマップ作成手順
1.ターゲット顧客が求めているニーズやウォンツをキーワードで書き出す
2.そのキーワードを使ってマトリックス(4象限)で整理する
3.その4象限の中に、自社と競合をマッピングする
4.差別化が表現できているかを確認する

⑤マーケティングトレース:4P分析

4P分析とは?

企業が顧客に対して「価値」をどのように届けるのかを考える際に活用するフレームワーク
4P分析活用の目的

✅STP分析から導き出した主要ターゲットやポジショニングを元に、顧客にどのようにアプローチするかを考える

✅マーケティング施策に抜け漏れがないかを確認する

✅マーケティング施策の各要素が連動しているかを確認する

商品

まずは商品・サービスのコンセプト(全体的な方針・目的)を整理
価格
価格は3Cの(利益・需要・競合)視点から考えてみましょう

流通
販売場所や仲介会社をどのくらい利用するか、パートナー企業との協業等について整理

広告
テーマ企業のオウンドメディアやIR資料をチェックしてどのように知らせているのか整理

⑥マーケティングトレース:成功要因、仮説

参考:黒澤 友貴. 「4P分析をマーケティングトレースで活用する際のポイント」

その他の記事



第23講 Webデザイナーのためのポートフォリオ作成・集客導線


第22講 プレゼンテーション概論 Webマーケティング講座

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Mai

1989年、兵庫県神戸市東灘区生まれ。 関西大学法学部法学政治学科卒業。外資CRO、外資大手消費財メーカーのマーケティング部勤務を経て、 外資系IT(米国最大手の通信会社)にて5年間勤務。 TV電話会議システムの日本支社営業統括を担当。 多くのエンタープライズ企業にSaaSシステムを導入。年商13億円の日本法人のカントリーマネージャー。 現在はすべての人が自分らしく生きれる社会をめざして、独立開業。 オンラインにて心理カウンセラーの仕事をしている。Webマーケティング・Webデザインにも精通。

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